宅建合格のための学習法
合格への必須知識!
宅建試験の概要と科目別出題傾向
宅建試験に合格するための近道は、出題傾向をつかんでその傾向に合った勉強を集中的にすることが大事です。ここでは、過去にどのような問題が出題されたか、各科目ごとに出題項目をあげて、そのポイントと学習方法を説明します。
出題形式は4肢択一式で、4つの選択肢の中から正解を1つ選び出す試験形式です。記述式や論文式ではありませんが、2時間で50問を解答するわけですから、単純に計算すると、1問を2分24秒で解答しなければならないので、けっしてやさしいものではありません。
本試験科目別傾向

試験問題の基準については、宅建業法施行規則で、「宅建業に関する実用的な知識を有するかどうかを、判定することに基準を置くものとする」と規定されています。
宅建試験の出題主要科目は、「権利及び権利の変動」、「法令上の制限」、「宅地建物取引業法」の3科目で、全出題の8割以上を占めています。
これらを主要3科目とよんでいます。

登録講習修了者の試験一部免除について

宅建試験には、宅地建物取引業に従事している人を対象に実施する講習(登録講習)を受講し、その修了試験に合格した方については、その後3年以内に行われる試験について、その一部を免除するという制度があります。
免除される分野は「土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること」と「宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること」で、免除される問題数は5問(問46から問50)です。
この、試験の一部免除の前提となる「登録講習」については、受講資格として「宅地建物取引業に従事していることが必要」等の条件があります。

※「登録講習」についての詳細は、国土交通省のホームページ(https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000251.html)または、実施団体のひとつである公益財団法人不動産流通推進センターのホームページ(https://www.retpc.jp/) までお問い合わせください。

各科目の詳細はこちら
権利及び権利の変動
宅地建物取引業
法令上の制限
税・その他

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